日本障がい者乗馬協会の概要を紹介、障がい者乗馬の方法と効果を解説。パラリンピック情報。

乗馬風景

騎 乗 前

触れる#1
馬にまたがる前に、まず馬体に触れてみる。スキンスップを通して恐怖感や緊張感を和らげる効果がある
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とりわけ視覚障害者の場合は念入りに行いたい。馬体に触れることで馬の様子がイメージできる
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引き馬も、馬と騎乗者の距離をせばめるのに効果的。自分の力で、思い通りに馬が動かせたときはちょっと感激
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ヘルメットは欠かせない。窮屈なアゴひもを嫌がる子供もいるので、騎乗前にもういちど確認しておく

馬にまたがる

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騎乗台はできるだけ安定感のある頑丈なものを用意する。一人で馬にまたがれない騎乗者の場合は、介助者も一緒に台上にあがれるものが良い
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車椅子の障害者にはスロープ騎乗台があれば便利。斜面を上がりながら接近してくる車椅子に対する、馬の馴致が必要
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騎乗ヘルパーにはコツと体力が必要。騎乗者の安全確保のためにも、やはり大柄で力のある男性が欲しい。写真のように、騎乗者の脚を馬の首側から通す方法もある
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リーダー(馬の引き役)は騎乗者の安全を確認する責任者。アブミの調節方法や適切なアブミの長さをボランティア(サイドヘルパー)に指導するのもリーダーの役目

いよいよ乗馬

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リーダーが馬を引き、馬の左右をサイドヘルパーが歩くという基本パターン。サイドヘルパーは、騎乗者の体を支えてやる。バランスがとれるようになってきたら、少しずつ支える力を弱くし、手を添える場所を下方へと移動する
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なんとかバランスを維持できるようになってきたら、サイドヘルパーは騎乗者から手を離し、横を歩くだけのサイドウォーカーに徹する。決して油断せず、万が一の場合はすぐに騎乗者の体を支えてやらなければならない
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リーダーはときどき後を向いて、騎乗者や馬の様子を確認する。話しかけることで騎乗者は安心できる。また聴覚障害者の場合は、顔を向けて口を大きくあけて話しかけなければならない
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馬上で状態を立たせられなければ、馬の背中にうつ伏せになって乗せる方法もある。鞍を外してそのまま乗ってもいい。馬の温もりが直接伝わるだけに、むしろセラピー効果は大きいと言える
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同じく馬上でのバランスが難しい子供は、大人が抱きかかえながら一緒に乗ることもできる。バランス云々に関係なく、馬を恐がって乗りたがらない子供に対しても、最初はこのようにしてあげると有効だ
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